子どもたちに春の『モノの見直し』をお任せして外出してみたら…。 : JUST SPACE

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日々、子どもの「片づけ力」を育むことを意識しています。
片づけができる子になって欲しい、いつもお家がスッキリとしてる人になって欲しい。そんな願いではありません。
「自分」に必要なものを選び取る力を身につけて欲しい。考える力を身につけて欲しい。自分で決断する力を身につけて欲しい。モノを管理する全てを身につけて欲しい。
そんな思いからです。
幼少期から”片づけ”を通して、その力を身につけることができる。それが「片づけ力」。

と言っても、口うるさ「片づけて！」「一つ出したらしまって！」などと言うわけでもなく。
やりやすい環境と仕組みを整えてあげること、定期的に見直す機会やその方法を伝えること。
モノ選びでも、こんなところまで考えて選ぶといいよ！とアドバイスをあげたりとか。
日々の生活の中での些細なことの繰り返しです。

例えば…ここ４〜５年は、学期ごとに教科書や棚の中の整理、学校グッズの点検など、年数回、定期的なモノの見直しの声がけを続けてきました。

そのおかげか、見直しの仕方や、自分に必要なモノを選ぶ力が付いてきたな！と本当に感じる今日この頃です。

新学期目前
ここ最近の私のバタバタのせいで、これといった声がけをしてあげられていなかったのですが。
流石に新中１と小６！！
できるところまではやっておいて欲しい…と私が仕事で不在時に、「棚の中と学校グッズ、新学期の準備をしておいてね！」とだけ伝えて家を出てみると。

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棚の中は綺麗に整理され、不要な教科書や問題集が積み上げられていました。
ノートのあまりは、しっかり切り取られ計算用紙に。

新たに購入が必要そうな文房具などは１枚のお買い物リストにまとめられ。
始業式までに私がやるべきことまでリスト化されていました。

想像以上のレベルまで終わっていました。
というか…これ以上手伝うことはほぼありません。

日々の管理も、ちょっと乱れてきたときに「ちょっと整えたら？」と声をかければ、サッと見直しができる。

子どもたちの成長を感じた春でした。

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